前立腺の治療
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****温熱療法って?****
前立腺高温度治療装置サーメックスIによる治療
1.治療の概要

治療開始の約20分前に、鎮痛剤(座薬)を投与します。次に背中に対極板を貼り付け、粘膜麻酔を尿道内に注入します。
数分経過後、同じく尿道に治療用カテーテルを留置し、治療が始まります。
この治療カテーテルには、電極が内臓されており、前立腺内部をラジオ波によって、45度〜50度程度に温めます。治療時間は60分〜70分です。

2.期待される治療効果

治療を受けられた患者さんの約80%については、優れた効果が認められています。特に下記のような自覚症状に対しては、個人差はありますが術後2〜3週間目頃から改善がみられます。
◆改善が認められる主な症状
尿意切迫感、残尿感、排尿回数増加、夜間頻尿、排尿開始遅延、排尿時間延長、尿勢減弱、尿線途絶

3.予想される副作用
  治療中:熱感、尿意、便意、下腹部不快感、疼痛等
治療後:排尿痛、残尿感、血尿、尿閉
 上記のような副作用が、一部の患者さんにみられることがありますが、いずれも一過性のものであり、重篤な例は報告がありません。
4.治療後の処置
 

熱による影響で、一時的に尿閉をひきおこすことがあるので、術後約3日程度は、バルーンカテーテルの留置が必要です。
必要に応じ、抗炎症剤、鎮痛剤を投与します。


****経尿道的前立腺切除術(TUR-P)って?****

 この手術はおなかを切らずに前立腺を切除する方法 です。
 内視鏡を使って内側から前立腺を削り取ります。
 一つ一つの切片は、尿道から 出る大きさに削って外へ吸い出します。
 削っては出し、削っては出しの繰り返しで、通り道を広げます。
 この方法にまさる方法はありません。
 しかし、この手術には 熟練した技術が必要です。
 普通は、一週間ぐらいの入院が必要なのですが、 当院では、日帰りでこの手術をおこなっています。
  止血を完璧に行う技術の開発で日帰りが可能になりました。

****レーザー治療****

前立腺に直接レーザーを照射する方法です。
レーザーにある熱で前立腺を変性させ、縮小するのをねらいます。