泌尿器科の病気って?

代表的な病気をお教えしましょう!!

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1.前立腺肥大症(BPH) 良性腫瘍

前立腺は男性の膀胱の下にあって、尿道を取り巻いています。50歳くらいから前立腺が大きくなって、尿道を締め付けて、尿を出にくくするのが前立腺肥大症です。典型的な症状として、尿の回数が増える、夜に度々尿意をもよおす、オシッコをしようとしてもすぐに出ない、若い頃に比べオシッコの勢いがない、オシッコが出始めてから終わるまでに時間がかかる、我慢できなくて漏らしてしまう事がある、等です。前立腺肥大症は、中高齢の男性に頻繁に見られる疾患です。

 

2.前立腺癌(悪性腫瘍) 

前立腺癌は、日本でも急増しています。症状は前立腺肥大症によく似ています。前立腺癌が疑われる場合は、採血により70%診断できます。 しかし、確定診断するには、やはり摘出が必要です。

 

3.尿失禁
  尿失禁は自分の意思とは関係なく、尿が漏れる状態をまとめて言います。症状としては急に腹圧(セキ、 くしゃみ、笑う、重いものを持ち上げる、等)がかかると尿が漏れたり、トイレまで我慢できずに尿を 漏らしてしまったり、もともと排尿困難があり極度に残尿がある状態で、少しずつ尿が漏れるものや、尿 道を括り閉める作用が完全に壊れていて、膀胱に尿がためられずに常に尿が漏れる状態や、本来の尿失禁 とは意味が異なりますが脳・脊髄疾患による障害により漏らしてしまう状態も尿失禁と考えられます。
4.膀胱腫瘍(膀胱癌)
 

症状として、痛みの伴わない血尿(肉眼的・顕微鏡的)がまず出た場合や、頻尿・尿意切迫・排尿困難な どがあれば、尿路系の悪性腫瘍が疑えるため、泌尿器科の専門医を受診する必要があります。尿路系の悪 性腫瘍では膀胱腫瘍が最も多く、また膀胱腫瘍は早期に発見されれば、膀胱を摘出しないで内視鏡的に腫 瘍を取り除く事が出来るため、特に早期発見が重要です。

 

5.包茎
 

包茎には真性包茎・仮性包茎・かんとん包茎の3つあります、かんとん包茎の場合、包皮口の径が亀頭部 よりも狭いため、何かの拍子に反転したまま戻らなくなってしまうと、ペニスの首をきつく締め付けた状 態となる為、激痛が走ったり、最悪の場合生殖機能さえ失ってしまう事があります。遅くとも幼稚園児ま でにペニスの皮の問題は決着を付けた方が良いでしょう。もし反転できなくても、多くの場合は泌尿器科 で包皮を剥離するだけの処置(手術でも局部麻酔で15分くらいで済みます。??の必要はありません)ですみます。

 

6.クラミジア感染症
 

排尿時の軽い違和感、残尿感、また下着に白っぽい(または透明な)膿がつくといった尿道に炎症を起 こしている症状が見られます。クラミジア感染症は初期症状がでにくいため、そのままの状態にしてお くと慢性化することもあります。女性に感染しやすく、不妊症の原因にも考えられているので、早めに 泌尿器科を受診する事をお勧めします。

 

7.淋病
 

性行為によって感染し、淋病によって引き起こされる尿道炎です。排尿時の尿道の痛み、濃い黄色(ま たは濃い緑色)の膿が下着に付着します。これらの感染症は放置しておくと男性の場合、前立腺炎や副 睾丸炎、女性の場合子宮頚管炎や卵管炎、さらには骨盤腹膜炎の原因ともなり、男女とも不妊症の原因 になります。

 

8. 梅毒

 

かつては梅毒で命を落とした人も多くいましたが、現在では治療で完全に治る病気となりました。潜伏 期間が長く、人によってもばらつきがあります。感染後約3週間ほどで、まずペニスにしこりができ、 次に股の付け根のリンパ腺が腫れ、約3ヶ月経つと小さい赤い斑点(バラ疹)が全身に出来ます。稀に 症状の出ないこともありますので、注意してください。検査方法は、血液検査です。

 

9. (陰部)ヘルペス
  一度感染すると再発する可能性の高い病気なので、徹底した治療が必要です。症状は、性器に小さな水 泡ができ、それが潰れて痛痒くなります。